システム環境設定

ユーザ インターフェイスの表示を変更し、個人の環境設定に合わせるには、ツールバーの をクリックし、個人用の環境設定ページを表示します。適切な権限セット (構成コンポーネント\構成\システム環境設定) がある場合は、現在のユーザが独自の個人設定を定義していない場合に使用するシステム環境設定を指定し、一部の他のシステム環境設定も設定できます。

システム環境設定を定義するには:
  1. ツール バーの システム環境設定アイコン をクリックします。
    [システム環境設定] ページが表示されます。
  2. フォント を選択します。
  3. Self Service の配色の編集については、1ページの「Self Service の配色の編集」をご参照ください。

  4. [ツール バー テキストを表示] リストでは、Web Desk のツールバー領域のボタンにテキスト ラベルを表示するかどうかによって、true または false を選択します。
  5. [セルフ サービス設定] グループで、[保存して閉じる] ボタン[保存] ボタン[キャンセル] ボタン、およびサービス カタログ タイトルに表示するテキストを入力します。また、サービス カタログにショッピング カートを表示するかどうか、ならびに、セルフ サービスに検索ツールバーを表示するかどうかも指定します。単なるアプリケーション名ではないタイトルが表示されるブラウザ タブから、アプリケーション名の接頭語を除く場合は、[タブのテキストを簡略化]true に設定します。たとえば、[Ivanti Web Desk - インシデント - 4][インシデント- 4] に変更されます。
  6. [Workspaces 設定] グループでは、Workspaces の [OK] ボタン[適用] ボタン、および [キャンセル] ボタンに表示するテキストを入力します。また、Workspaces の [履歴] ペインにアクセスできるユーザを指定します。既定では、アナリストのみが Workspaces の [履歴] ペインにアクセスできます。すべてのユーザ タイプがアクセスできるようにする場合は、[アナリストのみに表示される履歴][false] に設定します。
  7. インシデントを記録する外部の特定のメソッド (一部の電子メール クライアントなど) は、Service Desk が処理できないような仕組みで CSS スタイルを使用します。これは、範囲外エラーや、Workspaces に予期せぬ結果が表示される原因となります。
    CSS スタイル (インライン タグとスタイル タグの両方) を Workspaces のすべての HTML コントロールから削除してこれらのエラーを防止する場合は、[HTML コントロールのスタイルを削除] オプションを [true] に設定します。これには、HTML フィールドの最上部にある HTML ツールバーから提供されるスタイルも含まれます。このオプションの既定は [false] です。
    解析エラーの原因になるスタイル タグがある場合は、解析エラーを防止するため、設定に関係なく、それらのスタイル タグは削除されます。解析エラーによりスタイル タグが削除された場合、インライン スタイルはまったく影響を受けません。
    最初に、外部システムで使用されている CSS スタイルはデータベースに保存され、その後、Workspaces で表示される際に削除されます。[HTML コントロールのスタイルを削除][true] に設定されている場合に、インシデントに対する何らかの変更を保存すると、データベースに保存されている CSS スタイルは、スタイルが削除された状態の値で上書きされるため、失われます。

  8. [Web Desk 設定] グループで、以下の値を設定します。
  9. オプション

    説明

    検索ツールバー

    [検索] ツールバーがどのように機能するかをコントロールします。

    詳細については、「検索ツールバーの構成」をご参照ください。

    HTML コントロールの Javascript を有効にする

    既定では、これは推奨設定である [false] に設定されています。この値が [false] に設定されている場合、Web Access 内のウィンドウ上の HTML コントロールに含まれている JavaScript は実行されません。JavaScript をウィンドウの HTML コントロールで実行できると、悪意のある JavaScript に対する脆弱性につながる可能性があります。ただし、一部のお客様が設計しているシステムでは、ウィンドウの HTML コントロールで JavaScript の実行が必要になりますので、そのようなお客様は、このシステム環境設定を [true] に設定できます。ただし、そのようにする前に、セキュリティ リスクについて認識してください。

    既定で履歴を折りたたむ

    初めてプロセス ウィンドウを開いたときに [履歴] ペインが展開された状態で表示されるようにする場合は、[false] に設定します。初めてプロセス ウィンドウを開いたときに [履歴] ペインが折りたたまれた状態で表示されるようにする場合は、[true] に設定します。

    HTML コントロールのスタイル タグを削除する

    インシデントを記録する外部の特定のメソッド (一部の電子メール クライアントなど) は、Web Access で予期せぬ結果を生むような仕組みで CSS スタイル タグを使用します。
    CSS スタイル タグを Web Access のすべての HTML コントロールから削除してこれを防止する場合は、[HTML コントロールのスタイル タグを削除] オプションを [true] に設定します。このオプションの既定は [false] です。
    最初に、外部システムで使用されている CSS スタイルはデータベースに保存され、その後、Web Access で表示される際に削除されます。[HTML コントロールのスタイル タグを削除][true] に設定されている場合に、インシデントに対する何らかの変更を保存すると、データベースに保存されている CSS スタイルは、スタイルが削除された状態の値で上書きされるため、失われます。

    サービス カタログに申請トップ5を表示する

    これを [true] (既定) に設定すると、ユーザが Workspaces でサービス カタログの [すべて] オプションを選択したときに、最もよく申請された項目上位5件を示す新しいセクションがサービス カタログに表示されます。

    詳細については、「Workspaces でサービス カタログに示されるトップ5項目とお勧め項目」をご参照ください。

    カレンダー ガジェットで予定のドラッグとサイズ変更を有効にする

    計算を利用して予定の開始日と終了日を設定した場合、ユーザが予定をカレンダー上の別の時刻にドラッグすると、予期せぬ結果となる可能性があります。
    カレンダー上の予定をユーザがドラッグできないようにする場合は、[カレンダー ガジェットで予定のドラッグとサイズ変更を有効にする] オプションを false に設定します。

    スキャフォールディング フォームを有効にする

    [ウィンドウ マネージャ] を使用してウィンドウを Web Access で利用できるようにしていない場合、[スキャフォールディング フォームを有効にする]true に設定すると、必要時に使用できるように Web Access にウィンドウが自動的に作成されます。これは、ベスト プラクティスではありません。この機能を使用した場合、ウィンドウ上にはオブジェクトのすべての属性が提供されるためです。Web Access 用の必要なウィンドウ定義を作成すること、ならびに Web Access 用の必要なウィンドウ定義を作成している間の一時的な修正としての利用を除き、このシステム環境設定を有効化するのは避けることを、強くお勧めします。

    タブのテキストを簡略化

    単なるアプリケーション名ではないタイトルが表示されるブラウザ タブから、アプリケーション名の接頭語を除く場合は、true に設定します。たとえば、[Ivanti Web Desk - インシデント - 4][インシデント- 4] に変更されます。

  10. セルフ サービスのログイン ページ用のダッシュボードを設定できるようにするには、[匿名ユーザ] を設定します。詳細については、「Self Service のログイン ページの定義」をご参照ください。
  11. 必要に応じて、多言語システムを設定し、多言語ローカライズのエクスポートとインポートを行います。詳細については、「多言語システムの設計」をご参照ください。
  12. システム環境設定を定義したら、[保存] をクリックします。

個人環境設定を定義するには、個人の環境設定アイコン をクリックします。(「構成コンポーネント\構成\WebAccess ユーザ環境設定」権限が必要です。)
[環境設定] ページでは Self Service を変更できません。